- 令和6年度三重河川国道事務所優良工事表彰受賞
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【現場見学会】相可高等学校の生徒が来てくれました
高校生建設現場見学会を開催
本日、10月26日に相可高等学校環境創造科の2年生(39名)が現場見学会にやってきました。この見学会では、建設現場の実際の作業をご覧いただき、プロジェクトの進捗状況や技術について説明します。
その対象現場は、伊勢市道高向小俣線(宮川橋)橋梁架替(下部工)工事です。簡単に説明すると伊勢を流れる宮川を横断する橋を建設しています。現在、山野建設・西邦建設JV、朝日丸建設・丸宗土建JV、宮本建設・森組JVの3JVが作業を行っています。
この工事では、ニューマチックケーソン基礎という特殊な工法が採用されております。
※ニューマチックケーソン工法とは・・・作業室内で地山を掘削・排土して、躯体を沈下させることで、橋梁や建造物の基礎として、また、下水ポンプ場、地下調整池、シールドトンネルの立坑、地下鉄や道路トンネルの本体構造物として幅広く活用されています。
現場見学のつづきです。正面に写っているのがP3橋脚です。今足場を組んでその中で鉄筋を組み立てています。高校生のみんなも足場内へ・・・
内部では、鉄筋屋さんが組立中です。
測量機械の使用説明やICT建設機械の乗車体験もありました。みんな真剣に聞いていましたよ。
ドローンにて、みんなで記念撮影! パチリ
最後に高校生からの質問コーナーがありました。
最もやりがいを感じた瞬間は?繁忙期はありますか?働きながら資格をとることはできますか?同じ建設の仕事でも公務員と民間企業での違いはありますか?体力は必要ですか?休日はどれくらいありますか?上下関係は厳しいですか?年収はいくらくらいですか?などなどいろいろ質問がありました。
やはり、この先、就職に関して不安だらけだと思います。でも、何事も経験です。いろいろと挑戦してみてください。失敗は成長の機会です。何かうまくいかなくても、そこから学び、次に向けて前進しましょう。そして、何事にも好奇心を持ち、新しいことを学ぶことは人生を豊かにします。
まずは高校生活を楽しんで、自己成長の旅を進めてください。明るい未来が待っています。