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令和7年度 BCP訓練実施報告

~地域の安心とインフラを守るために~  

私たち宮本建設は、地域インフラを支える建設会社として、「災害時にも事業を止めず、地域住民の皆さまの安全と安心を守る」ことを使命のひとつと考えています。

その一環として、9月18日、全社員参加で令和7年度 事業継続計画(BCP)訓練を実施いたしました。

実施項目は、下記の通りです⇩

安否確認:社員・家族の安否を、社内ツールと電話連絡で確認

緊急連絡体制の確認:自治体・協力会社への迅速な連絡手順を再確認

初動対応:現場応急措置・資機材の点検・必要資材の緊急搬送訓練

災害対策本部の立ち上げ:部門ごとに役割を決め、仮設本部を設置

 

自然災害が頻発する日本において、地震や豪雨といった突発的な災害への備えは避けて通れません。

BCP訓練は、万が一の災害時にも業務を継続できるよう、従業員の安全確保・初動対応の確認・インフラの早期復旧体制の強化を目的としています。

この訓練を単なる「形式的なもの」に終わらせず、地域社会への責任感と防災への真剣な思いを込めて行いました。

 

また、先日のカムチャッカ半島沖で発生した大規模地震(7月30日のM8.7の地震)のように、日本の太平洋沿岸にも影響を及ぼす可能性のある地震も発生しています。

このような海外での地震が日本の津波や揺れに直結するケースもあるため、地震災害は決して「国内だけの問題」ではありません。

このようなリスクも視野に入れ、日頃から幅広い想定で訓練を行う必要があると私たちは考えています。

 

そして、社長が参加した東北での部会研修の中で紹介された話も印象的でした。

それは、同じ地震で被災したA校とB校という、2つの学校の実話に基づく事例でした。

A校は、ハザードマップ上では「比較的安全」とされていた地域にありましたが、避難が遅れ、多くの混乱が生じ、一方で、B校は「津波の危険が高い」とされる地域にあったにもかかわらず、日頃からの訓練と意識づけが徹底されていたことで、全員が無事に避難でき、一人の犠牲者も出すことはなかったということです。

❝日々の備えと訓練が生死を分ける❞

私たちもこの教訓を胸に、災害は“想定外”を前提に備えることが重要であると強く感じています。

 

今回の訓練で得られた知見をもとに、BCPの継続的な改善に取り組んでまいります。

地域の皆さまにとって、「もしもの時に安心して頼れる存在」であり続けるために、これからも真摯に防災と向き合ってまいります。

 

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