- 宮川の【川と海のクリーン大作戦】に参加
最新情報
台風2号通過
台風2号が日本付近を通過し、宮川が増水
台風のシーズンがやってきました。(台風2号:NHKのサイトより)
台風2号 奄美に最接近 中国・四国などで線状降水帯の可能性
「大型の台風2号は鹿児島県の奄美地方に最も接近していて、沖縄や奄美地方では強風や高波などに十分注意が必要です。」
このようなニュースを耳にすると台風シーズンの到来を感じさせます。
我が社も一級河川の宮川に隣接しており、排水樋門の業務委託管理をしています。この業務は、宮川右岸における出水期における浸水被害軽減を目的としています。簡単に説明すると、宮川へ流れ込む支流の水門を伊勢市から委託を受けて管理しています。会社の近くには、清水川排水樋門、辻久留3号排水樋管、辻久留4号排水樋管の3箇所あり、毎月点検などをしています。
今年、初めての臨時ポンプ設置依頼がきました。大雨の中、社員が雨がっぱを着て作業を行っています。
台風周辺の湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になった影響で東海地方も「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性が出てきたためです。NHKのニュースでは、「土砂災害や川の氾濫などに警戒し、状況が悪化する前の避難を心がけてください。」と注意喚起もありました。
下の写真は台風接近中(6月2日18時頃)の宮川の様子です。通常水位より4メートルほど増水しました。
下の写真は台風通過後(6月3日9時頃)の様子です。通常水位よりは2メートルほど増水していますがかなり水位は下がりました。
このような活動は、この伊勢の地に古くから営んできた我が社の地域活動の社会的使命だと考えています。地域全体の発展と共同体の幸福を追求し、持続可能な社会の構築に貢献することができれば「夢のある街づくり」に近づけると思います。